2020年度小学校英語教育学会(JES)中部・岐阜大会 オンライン学会 企業Zoomコアタイム出展レポート


10月10日・11日。本来であれば岐阜県の中部学院大学をメイン会場にしての同学会が行われる予定だった2020年度小学校英語教育学会(JES)中部・岐阜大会

今回は新型コロナ感染拡大に伴い早々に従来の対面での学会は中止となり、初の「オンライン学会」として開催されました。それに伴い、様々な準備や仕組みを構築していく段取りなど事務局の方々の苦労は想像に難くなく、この場を借りて感謝申し上げます。

 

さて、今回の企業協賛も従来であれば出展ブースをお借りして、訪れた先生方にその場で新商品や諸々のご案内をするスタイルだったわけですが、今回のオンライン学会では、「企業Zoomコア・タイム」という形式での出展(?)になりました。オンライン学会の入り口に協賛企業のバナーが貼ってあり、大会参加者はそのアイコンをクリックして弊社のZoomアカウントに訪問をしていただく・・・という新しい形の出展でした。

出展企業としてのレポートなので偏った感想にはなりますが「オンライン学会」がどういうものなのか、雰囲気の一端でもお伝えできればと思います。

「オンライン学会」Zoomでの企業出展

従来の出展形式と違い、どのように対応すればよいのか、またそもそもお客様に訪問していただけるのかなど、心配の種は尽きませんでしたが、実際にはコア・タイム開始前から何名かのご訪問をいただけました。しかし、お顔を拝見できない状況来場者が任意で顔を出す出さないを選択できる)でお話をする難しさを感じました。
コア・タイムの時間になると事前の心配をよそに、顔見知りの先生を中心に十数名が訪れてくださいました…が、最初にいらっしゃった方に対応している間にもどんどん入ってこられ、後からいらっしゃった方達には十分な対応ができず、そのまま退出をされていく方も少なからずいらっしゃいました。

・お客様がいらっしゃった時のアナウンス
・会社のリンクに来ていただいた際の画面
・声掛けのタイミング
・時間差で入ってこられた方への対応方法。
・質問への対応方法、などなど、今回のZoom出展では、
こちら側の対応が一人の上、Zoom自体の操作方法に習熟していなかったという点、さらに上記のような課題が同時進行でおこってくるので、実際に来られた先生方にご迷惑をおかけしてしまったのではないかと心苦しく思っています。
弊社のブースには
、二日間で約50名程の先生方にご訪問いただきましたが、いらした皆様に十分な対応ができなかったことを、この場を借りてお詫び申し上げます。

 

ちなみに、今回の学会では『小学英語の文字指導&読み書き』についての新シリーズをご紹介させていただきました。

やはり、興味関心の高い方が多いようで、この商品を紹介したページへのリンクへは、実際にZoomで訪れてくださった方の倍以上のアクセスがありました。

今回の商品はDVD動画配信サービスJLCオンデマンドでの同時リリース。しかも今回ご紹介した『アルファベットはどう指導する?』は3部構成の第1弾。年内に第2弾と第3弾がリリース予定です。続編についてもまたこちらでアナウンスいたしますので、あわせてご覧いただければ幸いです。

 

今回の大会参加者は、主催者発表によると初日550名ほど、2日間の延べ人数で1,000名を超えたとのこと。

初のオンライン学会としては大変盛況だったように思います。


また、私自身いくつかの分科会にも参加しましたが、ウェビナーでの運営なので全体の雰囲気などはなかなか感じ取ることはできず、そのあたりは残念だったように感じました。


コロナ禍による緊急避難的な対応の一つが、このようなオンライン上での開催だとは思います。オンラインだからこその利点もあったとは思いますが、難しさを感じる場面も多々ありました。

先行きはまだまだ見通しづらく、様々な学会等で今後を模索されていることと思います。

次回以降どのようになっていくかはまだ確定はしていないと思いますが、今後もし、オンラインで行われるものに出展する場合は、今回の糧を生かして先生方に適切な情報を的確にお伝えしていく機会にしていきたいと思います。