国際教養大学 教えるのが楽しみになる 文法シリーズ【DVD】

 

指導が難しいと感じる文法項目は、決まって日本語には存在しない概念を含んでいます。

したがって、与えた公式に単語を当てはめて文を作るような方法を学んでも「わかった!」という感覚を味わうことはできません。これが文法嫌いの生徒が生まれるメカニズムです。

 

日本語と違うから難しいのだという発想から離れて、日本語との違いを楽しむ指導手順を考えていくのが本シリーズの特徴です。

 

長い期間を費やして指導するのが一般的な「関係代名詞」や「完了形」などを、1回の授業で指導するという方法に驚かれることでしょう。

全体像を先に見せることで、「わかるぞ!」「簡単じゃないか!」という気持ちが生まれます。

細かいルールはその後で指導していけば良いのです。

たとえて言うなら「木を1本ずつ細かく観察する前に、山全体の姿を見せる」指導法です。

 

 

しっくりこないけれど、このやり方くらいしかない。

そう思っていた文法項目の指導に新たなアプローチ!

まさに思いこみからの脱却を図れます!!

 

関係代名詞

関係代名詞攻略のカギは、日本語の助詞の理解にあった!

助詞に注目すれば、主格から所有格、目的格まで一回の授業で指導することが可能になります。こんな方法があったなんて!という驚きの声もお寄せいただいています!

完了形

『現在完了』は時間をかけて「継続」⇒「完了」⇒「経験」という順序で指導するのが一般的ですが、この方法ではそれぞれの用法に関連性や一貫性を感じることができません。

3用法に共通する「完了の概念」を生徒に感じさせて、「できるぞ!」という雰囲気が教室に広がったら一気に3用法を駆け抜けていきます。

仮定法

仮定法の難しさは、助動詞の使い方にあります。仮定法における助動詞の意味を意識させることで、仮定過去・過去完了・未来を、個別にではなく、同じ視点で同時に学ぶことができるのです!


受動態

文法を英語で教えるにはどうしたら良いか?「受動態」をテーマとして同じ内容を英語で授業をした場合と日本語でした場合の2本を収録しました。

日本語で指導する方が効果的だと思っている方の考えをすっかり変える授業展開にご注目ください!

5文型

指導をする教師も、指導を受ける生徒も「なぜ、5文型を指導する必要があるのか」をはっきり意識することが大切です。

5文型を身に付けることで出来るようになることを提示しながら進めれば、退屈な5文型の授業が、ワクワク体験に!

前置詞

前置詞の指導のコツは「どうやってイメージを広げさせるか」に尽きます。

日本語の助詞との違いを楽しみながら前置詞のイメージを捉え、繰り返しリマインドすることで定着を図る、アイディア授業



  授業・解説:内田 浩樹(うちだ・ひろき)

:南山大学文学部卒、南山大学大学院外国語学研究科修了。愛知県立半田(はんだ)商業高等学校教諭、名古屋短期大学専任講師、鳥取環境大学准教授などを経て、現在、国際教養大学専門職大学院グローバル・コミュニケーション実践研究科英語教育実践領域代表・教授。専門は、英語教師教育、英語教育プログラム開発、教材開発、語彙指導など。著書は「つむぐ英単語(河合出版)」、「PLAY!拼裝英單(笛藤出版・台湾)」「英単語メモリー(Jリサーチ出版)」など。また、「国際教養大学・内田浩樹教授のライブ授業シリーズ」(ジャパンライム)で授業実践をDVDで発信している。