先生方からの応援メッセージ

コロナ禍の影響を受け大変な思いをしている皆様へ、ジャパンライムが懇意にさせていただいている先生方より、応援のメッセージが届きました!


  • 阿野 幸一(文教大学 国際学部 国際理解学科 教授)


こんにちは。文京大学の阿野幸一です。
学校が休業となりさまざまな対応、本当に大変な事と思います。
子どもたちへの課題作成、がんばりすぎていませんか?
たくさんのプリントをこなす作業で英語のおもしろさを忘れてしまう子どもがでないか心配しています。
こんな時だからこそ、やさしい英語の物語を読んだり、楽しいストーリーを聞いたり
いろいろできますよね。どちらの課題が英語の力が伸びるか、考えるいい機会かもしれません。
また、教科書の指導書付属のCD-ROMから前の学年で学習した本文をまとめて読む課題

「あれ?どこかで読んだはなし?」と思って子供が教科書を見返す等、とてもいい復習になりますよね。
NHKの基礎英語や高校講座、今こそ活用するときだと思います。
また、教科書のホームページにもいろいろ使える教材や映像が提供されています。
普段忙しい先生方、ゆっくりとジャパンライムの映像を見て研修する時間も作りませんか?
生徒と一緒にやりとりのある授業ができる日を楽しみに、今を乗り越えていきましょう。


  • 太田 洋(東京家政大学 人文学部 英語コミュニケーション学科 教授)


みなさん、こんにちは。太田洋です。いかがお過ごしですか?
家にいる時間が長くなりましたよね。みなさんどうしていますか?
本題の英語教育ですが、授業はどうですか?随分変わりましたよね。
今までは対面が当たり前だったところを、オンラインになったり、プリントを切ったり、分散登校になったり、いろいろありますよね。
私もオンライン授業を大学で行なっています。でもこれをやって感じたことがあります。
それは「授業をやるうえで大切なことは一緒なんだな」と改めて感じました。
例えば「語りかける」とか、「相手の反応を見ようとする」とか、どんなフィードバックをしようかなって、
どういう形(授業)でも、繋がろうっていうのを、すごく感じました。
こんなことを感じたのも、おそらく時間があって(授業)形態が変わった一つの機会なのかもしれません。
この機会を利用するには、ジャパンライムのオンデマンドなどを見て(授業について)考えてみるのもいいかもしれません。
それではまた、Face to Faceでお会いする日を楽しみにしてます。


  • 瀧沢 広人(岐阜大学 教育学部 英語教育講座 准教授)


みなさん、こんにちは。
岐阜大学の瀧沢です。
先日、大学で掃除をしてくれている方に、「学生が来ないとごみは少ないですか?」と
尋ねると、「ゴミは少ないですが、やっぱり学生がいないとさみしいですね」と返され、
やはり、学校や大学は児童、生徒、学生あってのところだなあと改めて感じました。
はやく私も対面での授業がしたいと思っています。
では、みなさんも健康留意でいきましょう!


阿野先生、太田先生、瀧沢先生、ありがとうございました。

緊急事態宣言は解除されても、まだまだ色々な配慮は必要であり、以前のような日常を取り戻すには時間がかかるかもしれません。しかし、この急激な環境の変化によって一気に進化したサービスであったり、意識であったり…必ずしも悪い変化だけではないはずです。

子ども達の、より良い未来のために、今できることを一歩一歩着実に。それが何よりの近道です。

私たちも、そんな皆様の一助となれるよう、良い変化をもたらすべく頑張っていきますね!